ブレジナ選手の今季フリーのFCCoSpでテクニカルのダメっぷりを書いてみた





GPFのフリーでも少し書いたが、
今シーズンのブレジナ選手のFCCoSpについて



注目してほしいのはアップライト姿勢の有無がプロトコルに反映されているかどうか




US.インターナショナル

動画が削除されてて分からなかった
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プロトコル FCCoSp4




GPSアメリカ大会

キャメルアップワードで2回転、
ジャンプによる足換えだけどその後のシットの姿勢が高すぎなサイドっぽいので2回転、
さらに足換えた後でシット姿勢での同じ足でのジャンプ。
アップライトの姿勢なし

よってFCCoSp2V

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プロトコル FCCoSp2V
プロトコルのレベル判定に問題なし




GPSフィンランド大会


キャメルアップワードで2回転、
ジャンプによる足換え、シットサイドで2回転(この時のシット姿勢は問題ないかと)、
さらに足換えた後でシット姿勢での同じ足でのジャンプ。
アップライトの姿勢なし

よってFCCoSp4V

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プロトコル FCCoSp4
アップライトの姿勢がないことが見られていない




GPF

キャメルアップワードで2回転、
ジャンプによる足換えだけどその後のシットの姿勢が高すぎなサイドっぽいので2回転、
さらに足換えた後でシット姿勢での同じ足でのジャンプ
アップライトの姿勢はなし

よってFCCoSp2V

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プロトコル FCCoSp4

シットの基本姿勢がとれていないのはザルだとスルーもあり得るが、
アップライトの基本姿勢がないことも見られていないのは…




ユーロ

キャメルアップワードで2回転未満、
ジャンプによる足換えだけど2回転以内に基本姿勢に入れず、
シットサイドで2回転未満、
さらに足換えた後でシット姿勢での同じ足でのジャンプ
アップライトの姿勢はなし

よってFCCoSp1V

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プロトコル FCCoSp4

演技中はFCCoSp3判定だったが上方修正されたようで
アップライトの姿勢がないことは見られていない




ワールド

キャメルアップワードで2回転未満、
ジャンプによる足換え、
シットサイドで2回転未満、
さらに足換えた後でシット姿勢での同じ足でのジャンプ
アップライトの姿勢はなし

よってFCCoSp2V

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プロトコル FCCoSp4V

演技中はFCCoSp4の基礎点がTESカウンターに表示されていたので、
アップライトがないことは後から見られたようで

J-SPORTS解説は点数発表後にアップライトがないことに言及





⚫まとめ


最初の試合は映像がないので確認できないのだが、
2試合目以降においてスピンで意図していることはどの試合も同じ


つまり毎回基本姿勢がキャメルとシットの2つで、
アップライトがないためVの記号がつく内容でした


しかし、Vの記号をつけたのは5試合中2試合のみ
半分以上の試合において、っていないものを行ったと判断されていたことになります


これってジャンプに置き換えるなら実際は3T(キャメル)+3T(シット)で終わってたのに、
プロトコルでは3T(キャメル)+3T(シット)+3T(アップライト)を行った点数を
もらってたってことですよ?



2回転できていたかやポジションが正しいかの判断は
微妙なものであれば人によって意見が割れても仕方ないとは思うけれど、


無いものを有ったと繰り返し判定しているのはどういうことですかね?



明らかに誤審を何度も繰り返してますよ




3人で見てても間違えるときは間違えるんじゃないですか?




プロトコルに演技内容が必ずしも正確に反映されるわけではないのは
このスピンを見るだけでも明らかですね