後半2グループ+1のTESカウンターの動きチェックもしてみましたよ
男子SPFSと女子SPで「えっ??」って思ったのがあったので全体見るとどうなるのかと
スピンステップは演技中のレベルはたぶんこれだろうという計算上の予想ですね
演技後にレベルが変わってもGOEの評価に変動はないです(ルール上は)
演技後のテクニカルの判定によるGOE引き下げがあった要素は青で色付けしてます
最後の要素は表示される前に消えたり、動きが止まる前に消えたりしてます
今回消えるの早すぎじゃね?
やはり、コレオの後に即ジャンプとか要素と要素の間が短いとズレてますかね
間が充分あるのにズレてるのはなんなんでしょうね〜?
逆に間が短いのにズレがないのも不思議な気もしますけどね
1番右の項目の目安として上下カットして7人の場合、
1人の評価が1増えると平均評価は+ 0.14
2人の評価が1増えると平均評価は+ 0.29
3人の評価が1増えると平均評価は+ 0.43
4人の評価が1増えると平均評価は+ 0.57
5人の評価が1増えると平均評価は+ 0.71
6人の評価が1増えると平均評価は+ 0.86
となります
上下カットして1人の評価が1増えるってことは実際は2人の評価が増えてるってことだけど
KAWABE Mana
特になし
2A+3Tq+2Tの引き下げが-1.60なので演技中にqだと気づいたのがけっこういたらしい
あ、素でSPの記事に書くの忘れてた
SPでは3Lz+3Tの3Lzにアテンションだと思います、ハイ
BREZINOVA Eliska
3Lz
両足着氷ですね
両足着氷なので評価のスタートとなるGOEは+2が上限
エラーに対する引き下げは-3to-4なので最終GOEは-1以下
J2が+1
CCoSp4→CCoSp4V
シットが2回転できていない
BELL Mariah
CCoSp4→CCoSp3V
アップライトストレートが2回転できていない
3S→3Sq
StSq4→StSq3
右足クラスターがエッジ不明瞭でさらに跳ねてる
3Lz+2T+2Lo→3Lz!+2T+2Lo
FCCoSp4→FCCoSp
フライングエントリーの着氷から2回転以内に基本姿勢に達していない
シットスピンのつもりと思しき姿勢が腰高で回る
キャメルフォワードが2回転できていない
非基本姿勢で2回転
アップライトで2回転
2回転ある基本姿勢がアップライトのみなので無価値かと
3Lz→3Lz!
GUBANOVA Anastasiia
3Fq+3T
記号qの引き下げは-2
-2.58になってるので引き下げすぎのご様子
StSq4→StSq3
左足クラスターで跳ねてる
KIM Yelim
2A+3Tq
記号qの引き下げは-2
-2.57になってるので引き下げすぎのご様子
3F
踏み切りが過度のプレロテ(180°ぐらい)なので
2)踏切および着氷がよい
は満たさない
J4が+4
3S+2T+2Lo→3Sq+2T+2Lo
LIU Alysa
3A<<
SPでトルソワ選手の3Aのスキッドを説明していたらしいアメリカ解説はこの3Aは何と言ってたのかなぁ?
3F→3F!<
110°ぐらい足りないかと
プレロテも200°ぐらいしているように見えるので空中では実質2回転ちょっとですね
3Lz+3T→3Lz+3T<
3Tが120°は足りないかと
3Lzも前で回りすぎな
3Lz+1Eu+3S→3Lz+1Eu<<+3Sq
1Euはごまかした踏み切りでのDG
StSq4→StSq3
右足クラスターで跳ねてる
CCoSp4→CCoSp3V
シットサイドウェイズが2回転できていない
前でも後でもよく回るジャンプやね
解説がシャープで鋭いジャンプと言ってるのは謎
アメリカが五輪後この選手をゴリゴリするなら、
ジャンプの踏み切りの取り締まりはなさそうだわ
HENDRICKX Loena
3Lz!q+3T→3Lz!q+3T<
3Tは110°ぐらい足りないかと
3F+2T+2Lo→3Fq+2T+2Lo
YOU Young
3Lz+3Tq
記号qの引き下げは-2
-2.42になってるので引き下げすぎですね
3Lz+1Eu+3S→3Lz+1Eu+3S<
3Sは100°ぐらい足りないかと
2A+3T<
記号<の引き下げは-2to-3
-3.55になってるので引き下げすぎですね
HIGUCHI Wakaba
3A
演技中とプロトコルの評価がずいぶん違いますね?
4人の評価が1増えるぐらい変わってますが??
3Lz+3Tq
記号qの引き下げは-2
-2.27になってるので引き下げすぎですね
3Lo+2T+2Lo→3Loq+2T+2Lo
TESカウンターが一瞬赤になって50.85と表示されました
前の要素までで42.65なので、基礎点8.69にGOEが-0.49(評価-1)があると表示される数字だと思うんですね
でもプロトコルには-1の評価をしたジャッジはいません。
どこにいったんでしょう?
3Fe
エッジ不正(記号e)があるので評価のスタートとなるGOEは+2が上限
エラーに対する引き下げは-2to-4なので最終GOEは0以下
J9が+1
FCSp3
ステップが終わるまで動き続けるTESカウンター…。
目の前で行われてるステップ見てます?
FCCoSp4→FCCoSp3V
シットが2回転できていない
TRUSOVA Alexandra
4F!→4Fe
踏み切りエッジが不明瞭(記号!)判定されてますが引き下げの計算できないJ3,J8,J9が+3をつけてます
それ以前の問題として、どう見ても思いっきりアウトエッジで踏み切っているので記号はeであるべきですけどね
樋口選手の3Fよりも酷いと思うのに記号!は納得いかない
2A+3T
3Tが両足着氷およびオーバーターン
両足着氷および複製のエラーがあるので評価のスタートとなるGOEは+2が上限
エラーに対する引き下げは-3to-4と-1to-3なので最終GOEは-2以下
J2が+1、J1,J9が0,J4が-1
0以上の評価は明らかに両足着氷無視ですね
そして演技中とプロトコルで変わりすぎでは?
4Lz+3T
4Lzの踏み切りが過度のプレロテ(180°ぐらい)なので
2)踏切および着氷がよい
は満たさない
J1が+4
4Lzq
記号qの引き下げは-2
-1.23になってるのでほとんどが演技中に回転不足に気づいたらしい
3Lz+1Eu+3S
3Lzの踏み切りが過度のプレロテ(180°ぐらい)なので
2)踏切および着氷がよい
は満たさない
J1が+4
FCSp4→FCSp2
サイドウェイズが8回転できていない
フォワードが2回転できていない
この要素も演技中とプロトコルではずいぶん評価が違うみたいなんですが?
演技中のレベル3と仮定するとGOEの評価がほぼ+4になるから演技中のレベルは4だろうし
FCCoSp4→FCCoSp3
アップライトビールマンが2回転できていない
あのですね、男子はクワド5本のジャンプ練習を高評価するのに女子はクワド5本のジャンプ練習は評価しないんですか?
基礎点は男女通じて最も高いのですが
…え、チートだから??
誰よりも踏み切りがメッチャクチャで、すっ転んで、つなぎスッカスカの5クワド練習してた男子選手のPCSは全項目9以上でしたよ?
こっちは少なくとも転倒はないですけど
SAKAMOTO Kaori
3Lz!→3Lze
踏み切りエッジが不明瞭(記号!)判定されてますが引き下げの計算できないJ5,J8,J9が+3をつけてます
それ以前の問題として、どう見ても思いっきりインエッジで踏み切っているので記号はeであるべきですけどね
イェリム選手の3Lzよりも明らかに酷い(後半グループの誰よりも酷い)と思うのに記号!は納得いかない
3F+2T
3Fの踏み切りが過度のプレロテ(180°ぐらい)なので
2)踏切および着氷がよい
は満たさない
J6が+4
3F+3T
3Fの踏み切りが過度のプレロテ(180°ぐらい)なので
2)踏切および着氷がよい
は満たさない
J2,J4~J9が+4
StSq4→StSq3
左足クラスターでエッジが起きてる
CCoSp3→CCoSp1V
アップライトストレートしか2回転できてません
つまりキャメルのチェンジエッジ前とチェンジエッジ後のキャメルサイドウェイズとシットが2回転できていない
3Lo
今回200°ぐらいプレロテしているように思うんですが、半数以上が+4以上つけてます
2)踏切および着氷がよい
は満たさないと思うけど
FCCoSp4→FCCoSp3
キャメルサイドウェイズ(2回目)が2回転できていない
一緒に見てた家族は難しいジャンプがなくて見ててつまらんかったらしい
冒頭3Aが続いて更に5クワド見たあとに冒頭2Aされたらねぇ…。
団体FS→個人FS
SS9.11→9.46 0.35上昇
TR8.79→9.04 0.25上昇
PE9.04→9.36 0.35上昇
CO8.93→9.32 0.39上昇
IN8.96→9.29 0.33上昇
この短期間で超急激にあらゆるものが上手くなったという数字に
自分には全く感じられないけど
簡単なプログラムを雑に勢いよく滑ってた
ただそれだけで超上がったPCS
SHCHERBAKOVA Anna
4F+3T→4F!+3T
4Fの踏み切りが過度のプレロテ(180°ぐらい)およびフルブレードなので
2)踏切および着氷がよい
は満たさない
J1,J4が+4
4F→4F!
4Fの踏み切りが過度のプレロテ(180°ぐらい)およびフルブレードなので
2)踏切および着氷がよい
は満たさない
J1,J3,J4,J6が+4
2A
高さはないように見えるので
1)高さおよび距離が非常によい
は満たさないかと
J1,J6が+4
2A
高さは28cmらしいので
1)高さおよび距離が非常によい
は満たさないかと
少なくともこのFSで数値が出てた選手の中では低いですけどね?
J1,J6,J9が+4
3Lz+3Lo→3Lze+3Lo
3Lzの踏み切りが過度のプレロテ(180°ぐらい)およびフルブレードなので
2)踏切および着氷がよい
は満たさない
J1,J6,J9が+4
その前にエッジエラーも見ましょう
イェリム選手の3Lzにeならこれもe判定だと思うけどな
3F+1Eu+3S→3F!+1Eu+3Sq
3Lz→3Lz!
3Lzの踏み切りが過度のプレロテ(180°ぐらい)およびフルブレードなので
2)踏切および着氷がよい
は満たさない
J1,J6,J9が+4
StSq4→StSq3
右足クラスターで跳ねてる
CCoSp4→CCoSp3V
キャメルで2回転できていない
ほとんどの選手では厳しくみたエッジエラーは全てガン無視したご様子
そして何故か最初から7つの要素で演技中よりもプロトコルの方がGOEが増加してます
ちょこっとずつ
涙ぐましい努力ですな(ジャッジが)
最終的に拙劣な踏み切りで基礎点40.81、GOE12.81を強奪しました
つまりTESの半分以上は本来エラーであるべき要素で獲得された点数ってことですね
VALIEVA Kamila
4Sq→4S<
110°ぐらい足りないと思うけど
3A<→3A<<
SPでユヨン選手がDGとられた3Aと変わらんと思うけどな
とりあえず、回転不足判定URとステップアウトと片手のタッチダウン
着氷時にステップアウトおよび複製のエラーがあるので評価のスタートとなるGOEは+2が上限
エラーに対する引き下げは-2to-3と-1to-2と-3to-4なので最終GOEは-4以下
J1が-3
4T+SEQ+3S*<<
TESカウンターの数値から演技中は4T+1Eu+3Sでコールされてた模様
3Lo
この要素の後にTESカウンターの表示が
緑33.57→35.04→赤33.08→緑33.57→33.69→32.60→31.65→31.78→32.51→32.76→32.88→31.85
って謎の増減繰り返してたの何??
FCSp4→FCSp3
フォワードが8回転できていない
4T
転倒イコールGOE-5ではないけど、J6がGOE-4にしてたってことをお知らせしときますね
3F+3T
高さはないように見えるので
1)高さおよび距離が非常によい
は満たさないかと
3Fの踏み切りが過度のプレロテ(180°ぐらい)およびフルブレードなので
2)踏切および着氷がよい
は満たしようがないし
セカンド跳び直しの如く見えるコンボに
3)開始から終了まで無駄な力がまったくない(ジャンプコンボではリズムを含む)
を満たすわけもなく
太字のプラス面は何1つとして満たさないにも関わらず、何故か+4をつけたJ8
StSq4→StSq3
左足クラスターでエッジが起きてる
FCCoSp4→FCCoSp3V
チェンジエッジ前に2回転できていない
シットサイドウェイズで2回転できていない
CCoSp4→CCoSp3V
シットフォワードが2回転できていない
シットポジションになってるかどうかって問題もあるが
チートジャンプの祭典でした
滑る前から順位は
シェルバコワ>トルソワ
坂本>樋口>ユ·ヨン
ってのは決まってたように感じましたがどうでしょうね?
ツッコミ分点数まとめはこちら
ただ1人、あらゆる取りこぼしを無視しされてつくられた勝者ですね
○おまけ
女子FSのジャンプの高さデータ
コンボのファーストジャンプは○+で表記
軸が斜めったジャンプは数値が高くなる傾向があった感じがする(キリバス選手の3Fなど)
フジTVのI-Scopeとはおそらく計測方法が違うためI-Scopeの数値とは比較できない
何故か坂本選手のFSは数値が全く出なかったのよね
SPでは出てたんだけど